ナースの私が訪問入浴サービスで目にしたプロ級の技
こんにちは。へなちょこナースのチョコです。
チョコは心にゆとりのある生活を目指して病院勤務におさらばし、介護の世界に足を踏み入れました。
まず最初に選んだのは「訪問入浴サービス」です。
前記事では、訪問入浴サービスは時給がまずまず良いこと、医療行為が少ないことを書きました。
今日はもう少し詳しく訪問入浴サービスについて書いていきますね。
【訪問入浴サービスで何気に重要なのは衣類の着脱の技術】
訪問入浴サービスは医療行為が少ないので、そんなに病院で培った技術の出番はないのですfが、意外にめちゃくちゃ必要だったのは衣類の着脱技術でした。
利用者さんをお風呂に入れるわけですから当たり前なのですが、寝たきりの方の衣類の着脱をナース一人でやることになります。
チョコの場合、外科病棟で沢山の管に繋がれた患者さんの衣類の着脱を普通にやっていたので、チョロいもんだと思っていました。
が、しかし!
そこには病院にはない問題が、、、。
・病院では患者さんは処置を受けやすいように前開きのパジャマを着ていることが多いが、在宅では利用者さんは様々な服装をしている。
(普通にかぶりのトレーナーとかね。)
・病院では患者さんは基本薄着だが、在宅では利用者さんはやたらと重ね着をしていることが多い。ほんとに果てしない闘い、、、(TOT)。
(しかも着る順番覚えるの大変。)
・病院ではナースは様々な角度から患者さんにアプローチできるが、在宅ではベッドの配置によっては限られたスペースで作業しなければならない。(自由がきかない)
・病院ではある程度ナースのペースで作業できるが、在宅ではご家族の方の視線があるためあまり無茶はできない.。やや強引に服引っ張るとかね 笑。(←いや、これは病院でもほんとはやってはいけないんですけどね、、、あはは、、、)
などなど。
というわけで、訪問入浴サービスではいかにスムーズにスマートに利用者さんの衣類の着脱をさせられるかが重要というわけです。
【不安なことや疑問は見習い期間にベテランナースに聞け!】
チョコが訪問していたご家庭でも、寝たきりで体の拘縮が強く、魔法でも使えない限り脱がせたり着させたりなん絶対ムリ!という方がいらっしゃいました。
でもね、
いました。
魔法使える人。
訪問入浴サービスで長年働いているナースの中には、衣類の着脱のツワモノがいます。その技はもう魔法級。
カッチカチの体の方でも、するりと魔法のように脱がせたり着せたり、、、。
わたくし感動しすぎてポカーンでした。
訪問入浴サービスでこんな風に感動する技に出会えるとは思ってもみませんでした。
どんな世界にもプロっているんだな、、、と思ったのを覚えています。
そうそう、訪問入浴サービスで働くと、最初の数回は見習いとしてベテランナースに付くことができます。
なので、不安なことや疑問は、この数回でベテランナースに聞きまくって教えてもらっておくといいです。
というわけで、チョコもこのツワモノナースに衣類の着脱の魔法を伝授してもらいました。
次の記事で詳しく書いていきますね。
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